SHUWAN & HEAVENSAKE
再構築された器
酒は、それを注ぐ器と一体となって、その価値と味わいを高めてきました。日本の職人たちは、古くからこの真理を深く理解し、単なる実用品を超えた、芸術品ともいえる酒器を生み出してきました。酒器は、酒を味わう体験を豊かにし、儀式的な雰囲気を演出し、そして何よりも、注がれた酒そのものへの敬意を表す役割を果たしてきたのです。
こうした日本の酒器文化の長い歴史の中で、「SHUWAN(シュワン)」は、革新的な酒器ブランドとして新たな息吹を吹き込んでいます。伝統を大切にしながらも、現代のライフスタイルや感性を取り入れたSHUWANの製品は、日本酒の魅力を再発見させてくれます。酒の先見者・庄島健泰氏が創設したSHUWANは、ぐい呑みや猪口といった伝統的な酒器と現代的なワイングラスでは捉えきれない日本酒の繊細な魅力を引き出し、現代の日本酒に最適化された新たな酒器を生み出しています。
日本酒の香りを最も良い状態で味わうための、理想的なバランス形状を徹底的に研究するSHUWAN。その目的は、HEAVENSAKEが目指す「最高の日本酒体験」と完全に一致しており、両者のコラボレーションは必然でした。これまでHEAVENSAKEは、酒の香りの可能性を最大限に引き出すために、その機能性に着目しワイングラスでの提供を提唱してきました。一方、SHUWANもこの機能性追求の理念を共有しつつ、独自の日本的感性を加えています。すなわち、香りを解き放つ十分な広さといった機能に加え、温もりを包み込む形状、儀式そのものとなる美しさといった要素です。私たちは、伝統と革新の融合、機能美の芸術的昇華、そして「何を飲むか」と同じく「どう飲むか」が重要だという共通の価値観を体現する、限定版の酒器を共同開発しました。
酒器の一つひとつが職人の手仕事で丁寧に作られています。手に自然に馴染むフォルム。口元に触れると絹のような感触。そしてHEAVENSAKEが注がれた瞬間、この器は本来あるべき姿——昇華のための枠となるのです。
東京の工房から、世界中の洗練された食卓へ。これがSHUWAN × HEAVENSAKEです。